交通事故にあってから体が痛い、痺れるなどの後遺症が残ってしまうことがあります。
まずは事故後には整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらい、診断を受けることが第一にやるべきことです。
しかし、整形外科で特に異常がないと言われたり、治療を受けているけれども一向に改善しないという場合はどうすればいいでしょうか?
異常がないように見えても筋肉が損傷を受けている可能性もありますし、効果が実感できない治療を受け続けているのも辛いものですよね。
交通事故の後遺症の種類
交通事故の後に一番多く見られる後遺症が「むち打ち」です。
人によって訴える症状が違うのが特徴です。
一口にむち打ちといっても、頚椎捻挫型、根症状型、脊髄型、バレ・リュー症状型に分類されています。
他には「脳脊髄液減少症」というのがあります。
むち打ち症の一種で、事故によるダメージで髄液を包んでいる硬膜が損傷して中の髄液が漏れだしてしまう症状です。
時間が経ってからこの症状が認定されることも多いです。
脳にダメージを受けた場合は「高次脳機能障害」になることもあります。
言語・思考・記憶・学習・注意などの認知過程や行動、精神の異常などの症状が生じます。
手足では「上肢機能障害」と「下肢機能障害」があります。
上肢は肩関節・肘関節・手関節の3代関節とて指の部分で、下肢は股関節・ひざ関節・足関節の3代関節と足指の部分を指します。
これらの部分に障害が残ることもあります。
障害のレベルによって障害等級や請求できる後遺症慰謝料の額が変わってきます。
治療に整体院をおススメする理由
恵比寿で交通事故に遭い、後遺症で悩んでいる人には整体院に行くのがオススメです。
ここでは保険診療はできませんが、事故で歪んでしまった体全体の骨格や関節のゆがみやズレを矯正するマッサージを受けることができます。
整骨院や整形外科だと保険が使えますが、症状が軽くならない、むしろ酷くなっている気がするなど効果が実感できない時には最後の砦として頼れる存在です。
整体院は民間療法なので、施術者によって施術の方法が異なることも多いです。
そのため、一般的な治療では治らずに諦めていた人が整体院に行くことで、今まで見落としていた体の不具合を発見してもらえて、独自の技術で改善してもらえる可能性もあります。
国家資格がないというとデメリットのように感じますが、そのおかげで最先端の治療技術を研究している整体師の施術が受けられる可能性もあります。
施術方法は整体院によってそれぞれ異なりますが、手を使って歪みを整えたり、緊張をほぐして体を楽にしていくケースが多いです。